ストレスによって髪を抜いてしまう抜毛症と牽引性脱毛症

ストレス

髪が薄いことや少ないことは外見の容姿に大きく影響を与えてしまうために、コンプレックスを抱えてしまう人も少なくありません。

薄毛の原因にはさまざまなものがありますが、ヘアスタイルによって起こってしまう牽引性脱毛症や、ストレスによって引き起こされる抜毛症などの症状は、普段行っている癖や習慣を見直すことで解消される場合もあります。

牽引性脱毛症とは、長い髪の女性に多くみられる症状で、毛根が強く引っ張られ続けることによって、生え際の血行が悪くなることで髪が抜けやすくなったり育ちにくくなってしまいます。
ポニーテールやカチューシャ、まとめ髪などの髪形を日常的に行っていて、髪の毛を引っ張り続けることが多くなると起こりやすいため、頭皮のマッサージを行ったり、丁寧に優しくブラッシングすることで頭皮の血行を促すなどの工夫が必要です。

また、自分の髪の毛を抜いてしまう抜毛症は、ストレスが原因で引き起こされる精神疾患です。
重症化すると頭皮の一部分の髪の毛がなくなってしまうほどにエスカレートしてしまう場合も。
自分の行動がおかしいなと感じたら、早めにクリニックを受診するなどの対処が必要です。